創業明治43年 丹波篠山ならではの食材を提供し続けてまいりました

丹波山の芋 丹波篠山産の山の芋のことならおまかせください。粘りが強く、濃厚な味わいが特徴
調理方法によってさまざまな食感や味を楽しめます

江戸時代から栽培される、栄養食品

丹波地方は山の芋の栽培に適した気候風土に恵まれ、江戸時代中期からで栽培されてきました。
「霧芋」とも呼ばれ、今でも丹波を代表する特産品のひとつです。
山の芋は4月初旬に植えられ11月頃に収穫されます。1つの種芋から1つしか収穫できず、栽培にも非常に手のかかる貴重な芋です。
残念なことに、少しづつ生産量は減っており、年中保存できる食品ではありますが、品薄のため、夏頃に販売を終了することが多くなっております。山の芋畑
丹波山の芋は、芋自体がたいへん美味。代表的なお召し上がり方で「とろろ」にして食べる時、ダシつゆでのばすことが多いのですが、初めての方は是非一度そのままお召し上がりください。
芋自体の豊かな香りと味わいを体感いただけます。

丹波「山の芋」は粘りが違います。

おろした山の芋でねばりけは写真のとおり!山の芋は外観のごつごつした見た目とは対照的に肉質は純白できめ細やかな粘りがあります。 また新芋の時期はアクが強いのでアク抜きをしてからおろしていただくと黒ずみにくいです。
おろした山の芋でねばりけは写真のとおり!粘りが強いので、長芋などとは違い、そのままお鍋にいれると、お団子状になります。こちらももっちりして大変美味しい食べ方です。

健康成分がたっぷり含まれています。

とろろ飯などで流し込むようにして食べても、腹にもたれず消化不良にもならないのは、山の芋に消化酵素であるアミラーゼやジアスターゼが多量に含まれているからです。ほかにも、コリン、サポニン、食物繊維などの多くの健康成分が含まれています。


丹波山の芋 (秀 贈答用)1kg 1950円〜


丹波山の芋(優・家庭、料亭用)1kg 1300円〜

保存方法

お手元に届いた状態(引き粉付)そのまま冷蔵庫に保管いただくことで、少々の長期保存は可能です。でも、ご家庭ではお早めに。

あくぬきの方法
1. 皮を厚めにむきます。
2.水1リットル、酢大さじ1、塩小さじ1をあわせ、酢水をつくります。
3.30分から1時間ほど酢水に漬けてから、すりおろしてください。
 
※ 収穫時はあくが強いため新芋(11月ころ)の時期は、 あく抜きをしてからの調理がおすすめです。
※山の芋は、収穫してから日数がたつほどあくが少なくなります。

山の芋とろろ

◆とろろ芋(4人前)
1. 山の芋をすりおろす。
2. 濃いめのだし汁に塩、淡口醤油、みりんを少々加える。
3.すりおろした山の芋と合わせただし汁をよくかき混ぜながら、好みの固さまで薄める。
4.お好みで海苔、わさびなどをトッピングしてお召し上がりください。麦飯やうどんそばにかけても絶品です。
※ 上記はレシピらしく書きましたが、一度はすりおろしたそのままのとろろをお召上がりくださいませ。
◆その他調理法
基本的に生で食していただけますので、色々な料理をお楽しみいただけます。
とろろ サラダ、揚げ物、味噌汁、お好み焼きのつなぎ、煮物、etc…